国立大学の出願校を決めたのは共通テストの自己採点後
2023年1月14・15日に実施された共通テスト翌日、学校で一斉に自己採点しました。
とてもよかった子、娘と同じく点数が取れなかった子、それは悲喜こもごもの光景だったようです。
しかし、いくら落ち込もうが進むしかない。出願校を決めなければいけないのです。
現役時の出願のこだわり
娘は現役では、第一志望の国立医学部医学科以外は受けないと決めていました。
それは国立一本で、不合格なら浪人する!ということです。
しかし、いざ共通テストの結果で国立医学科が絶望的になった今、「私立や国立も合格できそうな学部を受けてそこに行ってもいいんだよ..?」と私は何度も娘に言いました。
それでも、娘は「いやだ、今年医学部だめなら浪人して来年もチャレンジさせて欲しい!」と意思は固かったです。(来年は私立医学部・第二希望の私立他学部も受験します。)
それを聞いて、そうだよな!今妥協して後悔するのはダメだ!と私も気持ちを切り替えました。
足切りにかからずに、確実に受験できそうな学校を探す
国立の医学科には足切りという制度があります。
共通テストの点数が足切りの点数だった場合、二次試験を受験することはできません。
ほとんどの学校が「出願倍率が〇倍を超えたら足切り発動」という感じなので、足切りが発動するかどうかは出願前には、ほぼ分かりません。
娘の共テ点数で、受けれそうなところ(足切りにかからなそうなところ)は数校でした。
学校の進路課の先生からは「浪人が出来る環境ならば、今年は医学科の合格は無理だから諦めて、受かりそうな国立の他学部を受けて合格を取ったほうがいいんじゃない?」と言われる始末。
親子共に頭では分かっていても、そう言われるのは結構ショックではありました。
でも....もし不合格になったとしても「あの時医学科に出願しておけばよかった」と後悔するのだけはイヤだ!という強い意志の娘。
それを聞いて私は「今年の受験は今年しっかり終わらせよう、後悔の無いように自分の気持ちに正直に出願したらいい」と言いました。
そして親子で色々と話し合い、共テ前は候補になかったけれど足切りにならないであろう大学の医学科に出願しました。
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