本日、2023年3月1日。
娘の高校の卒業式に夫婦で参加してきました。
中高一貫なので、6年間を共に過ごした仲間、先生、学び舎。
入学式の時は、みんな本当に小さくて迎えてくれた在校生たちがとても大人に見えました。
でも今日は、娘たちがとても大人に見えました。
最後のホームルームでは、全員が一言ずつ挨拶。
国立の合格発表はまだだけど、私立が決まっている子(専願&国立ダメでも浪人せず私立に進学する子)たちは「大学では〇〇を頑張ります!」みたいな前向きな挨拶で。
それを聞いていた私は「浪人を控えている娘は、なんて言うのだろう...」と少し胸が痛くて。
しかし娘は「私はこの学校が大好きです。みんなと出会えて本当に良かったです。」と笑顔で言っていてホッとしました。
ホームルームが終わると、一人のお母さんが「みんなで一緒に写真を撮りましょう!ほらほら、親御さんたちも入って~!」とゴリゴリのハイテンション。
そらそうよね...あなたのお子さん、早々に進学先が決まってるもんね...なんてちょっと意地悪なことを思いつつ、私たち夫婦はそっと廊下にでました。
すると同じように数人の親御さんも、そっと廊下に出てきました。
私は勝手に心の中で「同士」だと思いましたw
※自分の子が浪人目前だということで、ちょっと意地悪なことを思ってしまった性格が悪い私ですが、ハイテンションお母さんは、元々そういうお世話が好きなお母さんなのでもちろん悪意などはありません。
むしろ、子供たちの写真をたくさん撮ってくれて感謝しています。
小さく生まれ、現在も小さい娘ですが...心身ともに健康に育ってくれて本当に嬉しく感謝の気持ちでいっぱいです。
そう、受験なんて人生においてそんなたいしたことではなく...本当はそれが1番私にとって幸せなこと。
そう改めて思った一日でした。
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