全女子共通の課題「受験と生理」
先日、ネットニュースで「受験と生理について」の記事を見ました。
女の子は避けては通れないことで、実は私の娘も2023年度の国立大学の前期試験が生理2日目という最悪の状況でした。
娘はそんなに生理痛が重たい方ではないのですが、それでも長時間の移動や寒さ、緊張も相まってお腹が痛いと辛そうでした。
受験と言っても、中学受験・高校受験・大学受験・資格試験など様々なものがあるので、年代もバラバラ。
そんな中で「生理」というのは共通した悩みかもしれません。
ピルの服用
ネット記事では、重い生理痛やPMSにはピルを検討するのも1つだと書いていました。
実際、娘の予備校の寮の仲間には、酷いと失神してしまうような生理痛の子がいて、その子たちは受験が終わるまでの間、ピルを服用して生理をコントロールしているそうです。
副作用がないわけではないから簡単には言えないけれど、PMSや生理痛が重い子は早めに婦人科の受診をして、医師に相談しておくのがやはり1番いいかなって思います。
今はピルにも色々な種類があるから、体質に合えば受験だけでなく、今後の長い人生の強い味方になることもあるかもしれません。
受験と生理が重なることの不安
ある調査では「受験と生理が重なると不安」と答えた女子が8割を超えていたそうです。
まぁ、そりゃそうよね。逆に全く不安じゃない人なんているかな?
受験は冬で寒いから痛みが強くなる場合も多いし、移動や試験で長時間座っていないといけないからモレが心配だし、トイレが混むからちゃんと行けるかどうか不安だし。
娘のように、いつもはそんなに酷くないという子でも、実際大事な試験と生理が重なると不安を感じることもあるかもしれません。
中学受験(小学生)や高校受験(中学生)だとなおさら。
なのでお母さんから少し前もって「生理と受験が重なることはよくあるから、焦らなくても大丈夫だよ」ということを伝えてあげてるのもいいかもしれません。
うちの娘も今年度は受験校が多いので、絶対どこかでまた生理と受験日がかぶるはず。
本音を言えば...その点は女子は、ちょっと不利だよなと思うわないこともないけれど、こればっかりはしょうがないからね。
それぞれ上手に付き合っていくしかないですね。
受験に挑む、全女子に捧ぐ
最期に、実際生理と受験が重なった子の親としてアドバイス!
◎生理の予定じゃなくても、受験地へ行くときは生理用パンツとナプキンを忘れずに持っていきましょう。
◎腹巻や毛糸のパンツ、お腹を温めるカイロなどもあると安心です。
◎受験会場に着いたらトイレの場所をチェックしておきましょう。安心材料になります。
◎そしてこれはもう女子だけではなく全受験生向けだけども、痛み止めはお守り代わりに持っておきましょう。(生理と全く関係ない所で言うと、胃薬や酔い止め、下痢止めも必需品です。)
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