予備校のクラス分けテストで、下位クラスになってしまった娘。
そのショックは大きかったようで、最近まで引きずっていたようです。
そんなに長く引きずった理由というのが、医学科志望クラスは10クラスあるけれど...毎年実際に医学科合格者が出るのは「クラス5」くらいまで。
娘が振り分けられた「クラス7」からは、合格者がほぼ出ないという事実を予備校で聞いたから。
実際に模試の結果や面談の末、当初医学科志望だった人も徐々に歯学部・薬学部・医学部(看護科・保健学科)に志望を変更。
そんな様子を見て、自分も医学科には行けないのではないか...と不安を感じていたんだと思います。
でも、誰よりも朝時早く寮を出て予備校に行き自習。
休みの日も遊びに行ったりせずにひたすら自習。
そんな生活を続けているうちに、気持ちも前向きになり「下剋上を目指す!底辺から合格してやる!!!!」と気持ちを切り替えたようです。
下位クラスは基礎からしっかり学べるのもよかったのかもしれません。
おかげで「あぁ、自分は基礎がしっかりできていなかったんだ」ということを自覚することもできたようです。
反対に、娘よりも上位クラスになった高校の同級生たちは「授業が難しすぎてついていけない」と泣いていたとのことで。
何がいいか、よく分からないですね...
クラス分けの時は本当にショックでしたが、今となっては、これはこれでいい経験だったのかもしれないなと思っています。
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